民法上の成人年齢引き下げへの対応について

2018年6月に、民法の定める成年年齢を18歳に引き下げること等を内容とする「民法の一部を改正する法律」が成立しました。
この改正法は、2022年4月1日から施行されます。

これを受け、AudaxJapanでは、2021年11月6日開催の臨時社員総会において、法律改正に伴い、従来20歳以上を参加条件としていた、AJ/BRM規定を変更するかどうかについて協議を行いました。

その結果、民法上は単独で契約ができることになりますが、同じ時期に改正される少年法の適用の影響等、過渡的に不明瞭な点が残っていると考えられる事から、性急に年齢条件を変更すべきでないという意見が多数でました。

そこで、少なくとも2022年度については、従来の参加規程である、ブルべ開催日に20歳以上という参加条件を維持する決定をしたことをご報告します。

なお、本決定は永続的な決定事項ではなく、改正民法施行後の社会動向など、情報収集を続けたうえで、来年度に改めて協議する予定です。

2021年11月23日 一般社団法人オダックス・ジャパン
代表理事 田中寿則
最終更新日: 2021/11/23