Audax Japan Award

2022年のAJ Awardに 後藤まきよさん が選出されました。

Audax Japan Award受賞者を表彰し掲載します。

目的

「Audax Japan Award(略称=AJ Award)」は一般社団法人オダックス・ジャパンの管掌するイベントを中心に顕著な功績のあった個人を表彰しこれを称え、ブルべ文化のさらなる発展に資することを目的として2020年設置されました。2016 年度に設置した「Best of Rider in Audax Japan」を発展させ表彰対象を広げています。

選考基準

  1. AJ 管掌イベントにて前人未踏・世界レベルなどの走行実績を得た者。ただしタイムや着順等の競争実績は除く。当初設置された「Best of Rider」の名にふさわしい個人
  2. AJ 管掌イベントの開催・運営におおいに貢献した者。AJ イベントの運営側として活躍し、AJや日本のブルべ界に大きく寄与した個人。
  3. 長年にわたり日本のブルべ文化の発展に寄与しその功績が顕著であり、表彰されることによりブルべに関わる人々に目標や指針・力を与え得る者。いわば功労賞にふさわしい個人。
  4. AJ 管掌イベントのみならずオダックス・クラブ・パリジャン (ACP)やランドヌール・モンディオ (LRM)管掌イベントにおいて目覚ましい実績や貢献をあげた者。グローバルな視点で特別に表彰するにふさわしい個人。

選考方法

年に一度各クラブからの推薦と互選を行い、選考・決定します。

2022年受賞者

2022 後藤まきよさん

AJ Award2022 後藤まきよさん

2022 楯

AJ Award2022 記念盾

2022年のAJ Awardには後藤まきよさんが選出されました。

授賞理由
後藤さんのブルベ歴は14年、その間R10000受賞は3度、RM,SR600ともに10finisherを達成、超長距離である2400㎞日本横断も完走しています。
その行先はフランスはもちろんのこと米国、英国、ベルギー、イタリア、台湾などの海外遠征も多く、経験豊かで、着実な実績をも持つランドヌーズとして、多くのランドヌールから注目される存在となっています。
加えて、ブルベ運営側としてBRM主催も手掛けられており、ブルベの普及、啓発に大きな貢献を成している点が高く評価され、今回の受賞となりました。

受賞コメント
この度は栄誉あるAJアワードを頂戴し、大変光栄に思っております。
私はただ、これまで好きなことを続けてきたにすぎず、このような賞を頂戴した事は身に余る光栄です。
今年度、AJアワード受賞は日本女性初のLRM+PBP 10finisherとなったことによるものと存じます。 これは私だけのものではなく、家族やスタッフの皆様、ブルベの仲間のお蔭だと思っています。
私にとって自転車は、夢の自由の翼です。遠くに行きたいという夢を叶えてくれる翼です。 大好きな自転車という乗り物に出会えたこと、自転車を通じて多くの友人に出会えたことを感謝しています。 そしてこの自転車、ブルベという自由の翼に乗って、もっともっと沢山の女性が遠くまで自由に羽ばたいていかれることを願っています。
そして先達の皆様のように年を経ても自転車を楽しんでいけたらいいなあと、そうありたいというのが私の目標です。 未熟者でありますがこれからも笑顔で走っていきたいと思いますので、今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

2021年受賞者

2021年のAJ Awardには田中寿則氏が選出されました。

授賞理由:前会長からの突然の引継ぎとその際の的確な対応、昨今のコロナ禍に於けるAudax Japanを統率してきた功績など、過去に例のない大変な時期に副会長時代からの長期に渡る貢献が高く評価された。

2020年受賞者

2020年のAJ Awardには白木緑氏が選出されました。

授賞理由:AJとしての各主催手続きや運営基盤を作り上げ、 Fleche や SR600 の国内初開催を実現した等の AJ 会長としての実績。またオダックス埼玉で日本初の遠征ブルべや RM 開催を成し遂げるなど、ブルべ発展への大きな貢献を成し遂げた。日本でのブルべの基礎固め段階からの功績への敬意、AJ会長時代の素晴らしいリーダーシップ・運営側の実績が高く評価された。

Best of Rider in Audax Japan受賞者

2016~2019年にBest of Rider in Audax Japanとして表彰された方々をご紹介します。
授賞年 氏名 授賞理由
2019年 井手マヤ氏 草分け的な女性ライダーで、主催・参加あわせて日本のブルベの発展に大きく寄与された。
2018年 長森恵子氏 2018年R札幌で開催されたAH2400Km認定完走でランドヌーズとして世界最長距離の認定を取得されるなど、日本のランドヌール・ランドヌーズとして非常に誇らしい実績を得た。
2017年 稲垣照聡氏 長年に渡るオダックスジャパン運営への直接的貢献、及び、国内外のあらゆるブルベへの積極的参加と交流を通じたブルベ界の発展に対する多大なる情熱を讃える。
2016年 大上皓久氏 古くからブルべに関心を持たれ積極的に参加し、2016年には82歳でACP認定600kmを3本取得された。自転車を生涯スポーツとして楽しまれ多くの若い世代から敬愛の念を持たれている。
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最終更新日: 2022/12/29