Audax Japan Award受賞者を表彰し掲載します。
目的
「Audax Japan Award(略称=AJ Award)」は一般社団法人オダックス・ジャパンの管掌するイベントを中心に顕著な功績のあった個人を表彰しこれを称え、ブルべ文化のさらなる発展に資することを目的として2020年に設置されました。2016 年度に設置した「Best of Rider in Audax Japan」を発展させ表彰対象を広げています。
選考基準
- AJ 管掌イベントにて前人未踏・世界レベルなどの走行実績を得た者。ただしタイムや着順等の競争実績は除く。当初設置された「Best of Rider」の名にふさわしい個人
- AJ 管掌イベントの開催・運営におおいに貢献した者。AJ イベントの運営側として活躍し、AJや日本のブルべ界に大きく寄与した個人。
- 長年にわたり日本のブルべ文化の発展に寄与しその功績が顕著であり、表彰されることによりブルべに関わる人々に目標や指針・力を与え得る者。いわば功労賞にふさわしい個人。
- AJ 管掌イベントのみならずオダックス・クラブ・パリジャン (ACP)やランドヌール・モンディオ (LRM)管掌イベントにおいて目覚ましい実績や貢献をあげた者。グローバルな視点で特別に表彰するにふさわしい個人。
選考方法
年に一度各クラブからの推薦と互選を行い、選考・決定します。
2025年受賞者
授賞理由:
岩本氏は、日本におけるブルベの歴史において常に中心的な役割を担い、その普及と発展に多 大なる貢献をされてきました。
同氏の最大の功績の一つは、AJ福岡の設立です。これを皮切りに九州各地や広島にクラブが設立され、西日本におけるブルベの広がりを加速させました。また、Audax Japanの3代目会長としてAJの法人化に尽力。組織を強固なものとし、国内活動を安定的・持続的に発展させるための重要な礎を築かれました。
しかし、岩本氏が多くのランドヌールから敬愛される真の理由は、その役職以上に、今なお現役で、誰よりも熱くブルベを走り続けているその背中にあります。
2009年から2025年の間に、BRMやSR600など多くのブルベイベントでの実績はもとより、PBPを 含む国内外のRM認定20本、という極めて高い実績を積み重ねてこられました。
それは、同氏が組織の長であると同時に、常に現場の最前線でブルベの魅力を発信し続ける実 践者であることを証明しています。多くのランドヌールがその背中を見て、憧れや目標を抱いてきたという、コミュニティへの計り知れない影響力、そしてこのような多岐にわたる活躍と貢献が評価され、今回の受賞となりました。
組織を支え、自らもペダルを回し、常に新しい道を切り拓いてきた岩本氏。その情熱的な挑戦は、これからも多くのランドヌールの良き指針であり続けるでしょう。
2024年受賞者
2024年のAJ Awardには平松章治氏が選出されました。
授賞理由:長年にわたりオダックス・ジャパン内のメダル管理と配送の担当を務めていただき、組織への貢献も果たしてこられました。
2023年受賞者
2023年のAJ Awardには加藤孝氏が選出されました。
授賞理由:加藤 孝氏はオダックス・ジャパンの初代会長として、2004年にランドヌール・ジャポンより日本におけるブルベ運営業務を引き継ぎ、現在に続くオダックス・ジャパンの創設に貢献されました。その後、2007年にオダックス・ジャパン組織の一行として100名を超える陣容で日本選手団をPBP(パリ・ブレスト・パリ 1200㎞)に送り出し、以来20年以上続く日本ブルベ団体の礎を築きました。
2022年受賞者
2022年のAJ Awardには後藤まきよさんが選出されました。
授賞理由:R10000受賞は3度、RM、SR600ともに10finisherを達成(2022年現在)。超長距離であるRM2400㎞日本横断完走。その行先は国内各地の他、フランスはもちろんのこと米国、英国、ベルギー、イタリア、台湾などの海外遠征も多い。経験豊かで、着実な実績をも持つランドヌーズとして、多くのランドヌールから注目される存在となっている。 加えて、ブルベ運営側としてBRM主催も手掛けられており、ブルベの普及、啓発に大きな貢献を成している点が高く評価され、この受賞となった。
2021年受賞者
2021年のAJ Awardには田中寿則氏が選出されました。
授賞理由:前会長からの突然の引継ぎとその際の的確な対応、昨今のコロナ禍に於けるAudax Japanを統率してきた功績など、過去に例のない大変な時期に副会長時代からの長期に渡る貢献が高く評価された。
Best of Rider in Audax Japan受賞者
2016~2020年にBest of Rider in Audax Japanとして表彰された方々をご紹介します。| 授賞年 | 氏名 | 授賞理由 |
|---|---|---|
| 2020年 | 白木緑さん | AJ会長としてAJの運営基盤を作り上げただけでなく、日本初の遠征ブルべやRM開催を成し遂げるなど、ブルべ発展への大きな貢献を成し遂げた。 |
| 2019年 | 井手マヤさん | 草分け的な女性ライダーで、主催・参加あわせて日本のブルベの発展に大きく寄与された。 |
| 2018年 | 長森恵子さん | 2018年R札幌で開催されたAH2400Km認定完走でランドヌーズとして世界最長距離の認定を取得されるなど、日本のランドヌール・ランドヌーズとして非常に誇らしい実績を得た。 |
| 2017年 | 稲垣照聡氏 | 長年に渡るオダックスジャパン運営への直接的貢献、及び、国内外のあらゆるブルベへの積極的参加と交流を通じたブルベ界の発展に対する多大なる情熱を讃える。 |
| 2016年 | 大上皓久氏 | 古くからブルべに関心を持たれ積極的に参加し、2016年には82歳でACP認定600kmを3本取得された。自転車を生涯スポーツとして楽しまれ多くの若い世代から敬愛の念を持たれている。 |

