保険
事故にあわれたら、
- 警察、消防(救急車)への連絡の後、
- 主催者に連絡してください。
昨今、自転車事故における賠償の高額判決も出ていることなどを踏まえ、オダックス・ジャパンが統括するBRM、Flecheについても、SR600同様、賠償責任保険金額を、現状の
5千万円以上から、1億円以上に引き上げることを決定しました。
この変更は、
2018年1月1日以降に開催されるBRM、Flecheに適用されます。
本年度中に、現在加入の保険契約が満了する参加者の方もおられると思いますので、保険更新のタイミングなど、余裕を持って契約条件の確認をされることをお薦めします。
2017/07/18 補足 :1つの保険で新ルールの1億円以上という条件を満たせない場合は、複数の保険で満たせばよいこととします。その場合、保険会社、保険の種類、証券番号の申告に関しては、必要な全ての保険を申告していただきます。
保険について
- BRMに参加するためには、賠償付き保険加入が絶対条件になります。
- 保険未加入者は参加できません。
- AJ会員も自己の責任において賠償付き保険に加入してください(AJ会員の団体保険はありません)。
- エントリー時点で出走するBRMの開催期間中有効な保険に加入済みであることを申告してもらいます。
BRM出走に必要な賠償付き保険の内容
- 保険会社/保険種類
- 下記の条件を満たせば、保険会社、保険の種類は問いません。
- 補償内容
- サイクリング中に起こした事故によって損害賠償責任を負った際に支払われる保険であること。
- 補償金額
- 賠償責任保険金額5,000万円以上であること。
(2018年1月1日より1億円以上に引き上げ)
- 保険期間
- 参加するBRM、Fleche、SR600のスタートからゴールまでが保険期間に含まれていること。
注意
- BRMに参加するのに必須の保険は賠償責任付き保険です(BRM/AJ規定)。参加者本人の死亡や後遺障害時の補償は必須ではありません。
- しかしBRM中の事故により大きな怪我を負う可能性はありますので、参加者本人の死亡や後遺障害時の補償にも加入しておくことを強く推奨します。
- サイクリング中の事故が補償対象かどうかはご自身で保険会社に確認してください。
- JCA会員の自転車総合保険はブルべには対応していませんので、ご注意ください。
- AJや各主催クラブが保険会社に対して確認することはありませんし、責任も負いません。
エントリー時の申告内容
エントリー時に下記項目を申告してもらいます。
- 加入保険会社名
- 保険種類
- 証券番号
- 保険加入期間
- 賠償責任保険金額(補償される賠償金額の上限額)
注意
- BRMを主催するクラブによりエントリー方法は異なりますが、どのクラブでもBRMにエントリーする際には上記申告が必須です。
- クラブにより申告項目・内容が異なる場合もあります。各クラブに確認してください。
- エントリーに際して申告した保険の保険証券のコピー等の提出は必須ではありません。各クラブにより対応が異なりますので、各クラブに確認してください。
重大事項
BRM参加者規則により、賠償責任保険加入の条件を満たしていない場合、AJ統括のBRM、Fleche、SR600に参加することはできません。参加後に条件を満たしていないことが発覚した場合、認定を取り消し、以後の参加をお断りします。
(以下事例)
- エントリー時の申告内容が虚偽(無保険や補償金額の不足など)であることが発覚した場合(BRM/AM規定4条の違反)
- 参加者が起こした事故により発生した損害賠償責任が、ACP、オダックス・ジャパン、主催クラブ、主催者およびBRM開催の協力者(例:スタートやゴール地点の所有者や貸主など)に及んだ場合(BRM/AJ規定5条の違反)
居住地が海外にある参加者の場合
AJとしては以下を基準とします。
- 参加者本人の申告があれば参加を認める。
- 主催者の裁量(断ることも含めて)とする。
- 別途、主催者にお問い合わせください。
BRMは20歳以上で長距離ツーリングの経験、および同等の力量があり自己完結できるサイクリストで、賠償付き保険に加入すれば参加できます。保険については
保険のページをご覧ください。
BRMはサポート、リタイヤ時の回収はありません。ミスコース、トラブル、事故などすべてに対して、走者の責任において対処していただきます。AJおよび主催者は一切の責任を負いません。
参加規程、
BRM を熟読の上、申し込んでください。
BRMは商業イベントとは異なり、「時には主催者、時には参加者」を前提に成り立っています。BRMを走る人たち自身が各地でランドヌールクラブを作って、ボランティアでBRMを開催しているのです。コースを設定し、キューシートを作成、BRM/AJ規定に従って認定条件を満たしていれば、AJを通してACPに認定申請します。
道路上にコース案内看板はなく、誘導係はいませんので、キューシートを元にご自身で地図を確認してコースを走れるように準備してきてください。また、公道を走る上での安全確保、夜間走行での危険回避など、あらゆるリスクに対して自己責任で対処することが必要です。そうしたことを理解された上で、体調を整えBRMを走ってください。
BRMの参加申込みをする前に、どのような形で参加するかを決めて下さい。
- AJ会員
- まず、会員登録をしてください。
- BRM申込には会員番号が必要になります。会員番号は省略せずに正しく記載してください。
- 一般(非会員の方)
- 国外居住者
- 保険に関しては保険のページをご覧ください。
- 詳細は主催者にお問い合わせください。
各クラブは独立して運営しており、クラブ毎に参加募集を行います。 申込み方法の詳細は参加したいBRMの
主催クラブホームページ でご確認ください。
参加する際の注意事項
- ほとんどの主催クラブは、インターネットを利用したオンライン申込みができるスポーツエントリーと契約し、参加受付します。その際に注意事項は以下のとおりです。
- *スポーツエントリーを利用しないクラブもあります。
- ■スポーツエントリー申し込みに関して
スポーツエントリーでの申し込みは主催クラブ毎(中には複数主催クラブ共同のこともあります)にBRMが一覧表になっています。申し込みする際は、事前に主催クラブのHPでBRM概要を確認の上、間違えないように申し込んでください。申し込んだBRMに関しては直接主催者にお問い合わせください。
-
- *スポーツエントリーでの申込みはスポーツエントリーへの登録(無料)が必要です。スポーツエントリーに登録した上でBRMに申込みしてください。スポーツエントリーに登録しただけではBRMの申込みにはなりません。スポーツエントリーへの登録・申込み方法は スポーツエントリー のメンバー登録、利用ガイドをお読みください。
BRM名称の読み方 |
例「BRM109静岡200km」
- 開催日 1月9日
- 主催者 AJ静岡
- カテゴリー BRM200km
10月1日開催は1001、10月11日開催は1011になります。 |
- ■ローマ字表記
BRMはフランスのACPが認定するため、申し込みには自分の名前をローマ字でも記載してもらいます。参加者が申込時に記載したローマ字表記でACPに認定の申請をします。
- ローマ字表記はすべてのBRMで統一してください。
- スポーツエントリーを利用する場合には、必ず半角英文字で入力してください。
- —–要注意—————
表記が異なると同じ人でも別人として扱われたり、全角文字は日本語なのでACPが読み取れませんので、SRメダルやランドヌール5000の申請ができなくなります。また、姓名を逆に記載しても別人の認定と見なされます。
主催者も転記ミスがないよう十分注意しますので、参加者のみなさんもご自身のローマ字表記には責任を持っていただくようお願いします。
- 例 おおた しんいちろう
- OTA Shinichiro
OOTA Sinitiro
OHTA Shinichirou
——————————
- ■所属クラブ
スポーツエントリーでの申し込みは所属クラブの選択が必要になります。
BRM申込時に参加者が申し出たクラブ名でACPに認定の申請を出します。
- Audax Japan—–AJ会員
- 主催クラブ—–AJ会員または一般の方でも選択することができます。
AJ北海道
ランドヌール宮城
AJ宇都宮
AJ千葉
オダックス埼玉
AJ神奈川
AJ静岡
ランドヌールクラブ名古屋
AR中部
ARC信濃
オダックス近畿
AJ福岡
ヴェロクラブ ランドヌール青葉
AJ西東京
AJ群馬
AJ岡山
AJ広島
ランドヌ東京
ランドヌール熊本
AJ長崎
AJたまがわ
- 無所属—-AJ会員でなく主催クラブどちらにも所属していない人です。 主催クラブに所属してないAJ会員はすべてAudax Japan を選択してください。BRMで所属クラブが違っても認定は取得できます。
申し込みから認定まで
- 主催者にBRM申し込み
申込み方法は主催者によってウエブ申込み(スポーツエントリー)、メールなどがあります。
- 主催者よりコース資料提供、参加受理書交付
コース情報はルート、PCの位置と開設時間を示したキューシートが主催者より提供されます。
提供方法は郵送、メール、ウエブ閲覧のみなど主催クラブにより異なります。
- 当日、主催者からブルベカードが渡されます。
必要事項を記入して、装備チェックを受け、ブルベカードにサインをもらったらスタートします。出走時にブルベカードのサインがないと認定されませんのでご注意ください。
- コース途中に設定されたPCでチェックを受けます。
- すべてのPCを時間内に通過して規定時間内に完走したら、ブルベカードに所要時間記入、サインして提出します。規定時間内に完走してもブルベカードを提出しないと認定されませんのでご注意ください。
メダル希望者は代金1,000円を支払って申請します。
- 後日、主催者から認定シール添付のブルベカードを返還します。メダル申請者にはメダルも同封します。
認定シールはACPからAJに届き次第、主催者に送りますが、時期は未定、場合によっては遅くなることもあります。
装備、PCチェック、認定などについては
参加規定をご覧ください。
補足、アドバイス
- 必要に応じて工具、雨具、補給食、救急用品、着替え、予備電池、地図等を携行して下さい。
- PCでの補給はありません。
- スタートが早朝であったり、ゴールが未明であったりしますので、前泊や後泊した方が体調管理の面からも良いと思われます。集合地点はその点も考慮してあり、周辺には宿泊施設がいくつかありますので、各自で宿を手配して下さい。