2024年のSRは2024年1月から2024年12月までのBRM完走実績が対象です。
2023年11月、12月分は2024年のSRの対象となりません。
Super Randonnées(通称SR600) の管掌団体であるProvence Randonneurs(以下PR) が創設したアワードで、 期間を 設けず⼀定の認定数に達するとその回数に応じて表彰するものです。
https://www.superrandonnees.org/10x-20x-30x-sr-challenges
PRからフレームバッジを模した⽒名⼊り陶器プレートが進呈され、 PRサイトの達成者リストに⽒名が掲載されます。
万一お手元に届かない場合はご連絡ください。
2020-2023の四年間を対象期間とするChallenge Lepertelの受賞申請を以下の通り受け付けます。申請される方は内容をよく読んでご対応ください。
また、受賞の対象となる期間の重複は認められません。2019-2022の対象期間で受賞された方が次に申請できるのは2023-2026以降です。
「Audax Japan Award(略称=AJ Award)」は一般社団法人オダックス・ジャパンの管掌するイベントを中心に顕著な功績のあった個人を表彰しこれを称え、ブルべ文化のさらなる発展に資することを目的として2020年に設置されました。2016 年度に設置した「Best of Rider in Audax Japan」を発展させ表彰対象を広げています。
年に一度各クラブからの推薦と互選を行い、選考・決定します。
2023年のAJ Awardには加藤孝氏が選出されました。
授賞理由:
加藤 孝氏はオダックス・ジャパンの初代会長として、2004年にランドヌール・ジャポンより日本におけるブルベ運営業務を引き継ぎ、現在に続くオダックス・ジャパンの創設に貢献されました。その後、2007年にオダックス・ジャパン組織の一行として100名を超える陣容で日本選手団をPBP(パリ・ブレスト・パリ 1200㎞)に送り出し、以来20年以上続く日本ブルベ団体の礎を築きました。
受賞コメント(お嬢様からのお礼より抜粋):
このたびは父に栄誉あるAJ Awardを賜り、家族ともども感激にたえません。
父はとにかく自分がPBPを走りたいという一念で奔走していました。オダックス・ジャパン創設に際しては難しい局面も多々あったと思いますが、その強い気持ちが原動力になっていたことは間違いありません。また、井手マヤ様、白木緑様をはじめ同志の方々の多大なお力添えで実現できました。心から感謝申し上げます。
2003年のPBPに初参加した日本チームのひとりであった父は、自分がついにPBPを走ったという興奮、延々と連なる幻想的なランタンルージュ、完走できた時の大きな喜びと達成感を生き生きと話してくれました。
当初は20名だったPBPの日本人参加者が、20年後には358名という大きなチームになるとは、父も想像していなかったようです。その礎として多少なりともお役に立てたのであれば望外の喜びだ、と申しております。ブルべに参加することはなくなりましたが、父は今でも日課としてサイクリングを楽しんでいます。あいにく娘二人はまったく自転車に興味を持ちませんでしたが、世代を超え、私の息子がサイクリストになりました。気兼ねのいらない相棒として、孫と熱海や軽井沢、会津若松などへ自転車旅行をしております。
最後に、貴会のますますのご発展とPBPを目指すサイクリストのみなさまのご活躍と安全を心よりお祈り申し上げます。
2022年のAJ Awardには2022年のAJ Awardには後藤まきよさんが選出されました。
授賞理由:R10000受賞は3度、RM、SR600ともに10finisherを達成(2022年現在)。超長距離であるRM2400㎞日本横断完走。その行先は国内各地の他、フランスはもちろんのこと米国、英国、ベルギー、イタリア、台湾などの海外遠征も多い。経験豊かで、着実な実績をも持つランドヌーズとして、多くのランドヌールから注目される存在となっている。
加えて、ブルベ運営側としてBRM主催も手掛けられており、ブルベの普及、啓発に大きな貢献を成している点が高く評価され、この受賞となった。
2021年のAJ Awardには田中寿則さんが選出されました。
授賞理由:前会長からの突然の引継ぎとその際の的確な対応、昨今のコロナ禍に於けるAudax Japanを統率してきた功績など、過去に例のない大変な時期に副会長時代からの長期に渡る貢献が高く評価された。
2020年のAJ Awardには白木緑さんが選出されました。
授賞理由:AJとしての各主催手続きや運営基盤を作り上げ、 Fleche や SR600 の国内初開催を実現した等の AJ 会長としての実績。またオダックス埼玉で日本初の遠征ブルべや RM 開催を成し遂げるなど、ブルべ発展への大きな貢献を成し遂げた。日本でのブルべの基礎固め段階からの功績への敬意、AJ会長時代の素晴らしいリーダーシップ・運営側の実績が高く評価された。
授賞年 | 氏名 | 授賞理由 |
2019年 | 井手マヤ氏 | 草分け的な女性ライダーで、主催・参加あわせて日本のブルベの発展に大きく寄与された。 |
2018年 | 長森恵子氏 | 2018年R札幌で開催されたAH2400Km認定完走でランドヌーズとして世界最長距離の認定を取得されるなど、日本のランドヌール・ランドヌーズとして非常に誇らしい実績を得た。 |
2017年 | 稲垣照聡氏 | 長年に渡るオダックスジャパン運営への直接的貢献、及び、国内外のあらゆるブルベへの積極的参加と交流を通じたブルベ界の発展に対する多大なる情熱を讃える。 |
2016年 | 大上皓久氏 | 古くからブルべに関心を持たれ積極的に参加し、2016年には82歳でACP認定600kmを3本取得された。自転車を生涯スポーツとして楽しまれ多くの若い世代から敬愛の念を持たれている。 |
2009年よりACPが行っているSR600ですが、日本では2012年に初めてACPにコースを申請して承認されました。
日本国内でACPから承認されたSR600のコースは下記の通りです。コースの詳細やエントリー方法については、各主催クラブのHPで確認してください。
名称 | 主催 | 出発地 |
---|---|---|
SR Fuji | A埼玉 | 東京都八王子市高尾町 |
SR Fukushima | AR日本橋 | 福島県郡山市 |
SR Hakuba | A埼玉 | 宮城県白石市 |
SR Hakusan | A近畿 | 滋賀県長浜市 |
SR Izumo | AJ岡山 | 島根県出雲市 |
SR JoumouSanzan | AJ群馬 | 群馬県高崎市 |
SR Kanto Nord | AJ宇都宮 | 栃木県宇都宮市 |
SR Karst | A近畿 | 愛媛県松山市 |
SR Kii Mountains World Heritage | A近畿 | 大阪府泉佐野市 |
SR Kii Mountains Reverse | A近畿 | 大阪府泉佐野市 |
SR Kyoto | A近畿 | 京都府京都市 |
SR Mt. Aso Geotourism | R熊本 | 熊本県菊池郡大津町 |
SR Nihon Alps | A埼玉 | 山梨県北杜市小淵沢町 |
SR Nishi Nihon | A近畿 | 兵庫県姫路市 |
SR Oirase | A埼玉 | 青森県八戸市 |
SR Shikoku Mountains | AJ岡山 | 愛媛県西条市 |
SR Shikotsu Toya | AJ北海道 | 北海道札幌市 |
SR Tsurugi | A近畿 | 徳島県徳島市 |
SR "S.K.Y.LINE" Fuji-Hakone-Izu National Park | AJたまがわ | 静岡県三島市 |
海外でもSR600は行われています。ACPに登録されている世界のコースについては下記のサイトで確認してください。
受賞資格など詳細については表彰のページをご覧下さい。
コロナパンデミックにより多くのイベントが中止、延期されたため下記特例が設けられています。リザルトDBのリンク
https://homologation.audax-japan.org/
R10000申請用紙のリンク
R10000-Application_mailaddress.xlsx